2026年はまた昨年に引き続いて雨が全くない上に非常に高温が続く夏となりました。 雑草すら育たなくなる環境となってしまい、みかんの木への水やりに走り回りました。 畑によって取水口があったりなかったりします。 取水口がない畑は軽トラに水のタンクで数百キロを積んで、動噴で木の一本一本の根元に水やりです。 しかし、やはり雨が降るようにはよい感じに水を全体に振りまくことはできず、みかんは小さめです。 水不足と高温で雑草が育たず、草刈りの回数が少ないのは助かりましたが、それでもまったくしなくていいわけではないので、「命の危険があります」という気温の中での草刈りなどにも勤しみました…。
9月に入ると一転して雨ばかり。 今度はみかんが水っぽくなる!と気をもみました。 一方で、干上がりかけていた池に水が入りほっとしたところもあり、なんだか複雑な気分です。
そして10月に入ってようやく晴天が多くなり、ほっとしました。
みかんのサイズは極小~小さめが多いです。
みかんの味の仕上がりは畑によって酸の多さが違うこと、そして昨年酸味の多寡で分けて販売してみたところ、意外と酸味マイルドを選ばれる方も多かったこと。 それらを考え合わせて今年は販売をオプションで分けてみることにしました。
1、酸味強めみかん(早い時期に出荷、小さいもの入ります)
2、レギュラー(酸糖どちらも強め、終盤は特に小さなみかんが多くなります)
3、酸味マイルド(甘さを前面に感じる味、当社比では見た目はわりと良好)
だいたい11月中盤以降になると酸が落ち着いてくるため、全体的に甘さを前面に感じる味となります。(しかし、品種の特徴として最後まで酸はあります)


「ゆらわせ」はみかん農家の中で「さわやかな酸味もある上で、甘みが強く凝縮された品種」と、とてもおいしい品種として知られていますが、その作りにくさから生産量が少なく、さらに樹上完熟をさせることは珍しく、市場での流通量は限られています。
酸味と甘みのバランスが取れた品種で、さらに内側の袋が薄いためとても食べやすいです。中でも甘みがぎゅっと凝縮される小さ目の玉を選別してお届けします。
極早生(ごくわせ)みかんですので、通常のみかんよりも早く、10月から発送開始です。ご注文をいただいたら、完熟したものを収穫して発送いたします。
極早生みかんなので、皮に若干の青さが残る場合があります。
また、低農薬で育てているため、黒点等がついています。贈り物にされる場合は、ご注意くださいませ。特に初めてのご注文で、贈り物にされる場合、当園よりご依頼者様へ確認させていただく場合があります。(2023年のゆらわせみかんの農薬使用量は、慣行栽培比7割減。肥料は有機配合(有機67%)。除草剤は不使用です)
強い酸味がお好みの方は、購入手続き画面にて、「酸味を希望」にしていただければ、強い酸味が残る早めの時期にお届けいたします。元々酸味があるみかんですので、後半になっても酸味はあります。

当園のみかんへのこだわり
- 1:不要な農薬はできるだけ使わないよう、その年の状況に合わせて生産しています
- 農薬は慣行比で7割減で、特別栽培基準よりもさらに農薬を減らして栽培しています
- 2:適期収穫をしており、樹上で完熟したもののみを収穫して、お詰めしています
- 極早生みかんのため、通常は9月末から収穫をはじめ、10月上旬で収穫を終えるのですが、当園では樹上完熟するまで待ってから、10月中旬以降に収穫、発送いたします。
通常の収穫方法は、「総取り」と言って、完熟していないものもすべて一度に収穫してしまうのですが、これでは未熟なものも混じってしまうので、当園では一つ一つの完熟具合を目で確認して収穫します。 - 3:少量生産だからできること
- 当園のみかんは基本的には家族ふたりで収穫・発送をしています。少量生産だからこそ、基本的に発送の前日に収穫を行い、機械を使わずにひとつひとつ手で選びながら、箱詰めします。 ・到着後にすぐに食べていただけるよう、樹上完熟したものだけを発送の直前に収穫し発送します
・選別機を使うとコロコロ転がすことでみかんにダメージが生まれ、酸が飛んでしまうため、ひとつひとつを手でより分けます
・箱詰めは、箱の下部に皮が強めのつぶれにくいものを入れ、上部に皮が柔らかめのものを入れています